2千5百年前、釈迦の誕生によってインドで生まれた仏教は、538年に中国から日本に伝えられました。その後末法思想によって社会が不安で満たされた平安時代末期に、法然による浄土宗、道元の曹洞宗、日蓮の日蓮宗、…などが次々と誕生しています。
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お仏壇、古いお家なら昔から代々受け継がれてきたものがありますが、若い家族にはお仏壇のないお家も少なくありません。
結婚前は実家のお仏壇に手を合わせていた人も新しい家庭ではお仏壇がないために手を合わせる習慣がなくなった、というケースも多いのではないでしょうか?
お仏壇は、身近であった亡き人と向かい合わせてくれるものといえます。お仏壇は、心安らかに手を合わせる時間を持ち、次の世代に伝えていく…。そのための心のよりどころとして大切なものです。
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現代では、お仏壇のない家というのはけっこう多いと思うのですが、その理由としてよく耳にするのは、「私の家にはまだ仏さま(故人)がないのでお仏壇は要りません」「私は分家だからいいんですよ」「家が狭くて仏壇なんか置くところがないから」等々といった理由です。このうち明らかな誤解であるものについて少し考えてみたいと思います。
字引をひきますと、お仏壇とは「仏像・位牌を安置し、礼拝するための檀、厨子(ずし)」と書かれていますが、お仏壇について一番多い誤解は「仏壇とは仏さま(故人)をまつるところだから、亡くなった人がまだいない家にはお仏壇は要らない」という考え方です。もちろんお仏壇には故人をお位牌としておまつりしますが、大切なのは、お仏壇とはまず第一に、仏像(ご本尊)を安置するところだということです。
ですから、仏さま(故人)の有る無しにかかわらず、お仏壇はまつるべきであり、まつってもいいんだということです。
つまり、帰依の対象であり、信仰の中心として最も大切な、私たちを導き守ってくれるご本尊さまをまつることが、家にお仏壇をまつることの第一の意義なのです。 次に多いのは、「自分は分家の初代であって、先祖は本家が大切に守っているんだから、自分には仏壇は要らない」という考え方です。これも間違った考え方です。先祖というものは、本家だけの先祖ではなく、分家初代にとっても大切な先祖のはずです。ですから分家として独立をしたら、分家として先祖をまつっていくということが大切なのです。
先祖があってこそ、自分がこの世に生をうけているわけですから、あなたまかせではなく、自分自身で先祖を大切にしていくということがなければ、分家の存在は先祖を抜きにした存在となってしまいます。
ですから、たとえ仏さま(故人)がなくても、また分家であっても、仏教徒であればお仏壇をおまつりし、ご本尊とご先祖のお位牌をおまつりするのが本義なのです。
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一般的には、お盆前やお彼岸、忌明けや、一周忌、三回忌、・・・などの法要にあわせて購入するケースが多く見られます。しかし、「この時期でないと・・・」という訳ではありません。新築の時、お仏壇が古くなってしまったので、という場合でも当然買い換えされる時期の目安となっています。つまり、「必要と思った時」が、最も良い購入の時期なのです。
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「仏壇や仏具を選ぶのに宗派は関係あるんですか?」…
初めてお仏壇を購入される場合の当然の疑問です。その場合はまず、宗派を確認して下さい。宗派によって、様式の違う物もあるからです。お世話になっているご住職に聞かれるのも良いでしょう。 購入される方の趣向やご予算、また、お仏壇をお祀りする場所などの関係で、正規の仏壇仏具を揃えることができない場合も多く見られます。
現在では、どの宗派でも使える”八宗用”の仏壇仏具が主流となっております。
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